看護師国家試験の合格率が高い理由は3つです!

① 落とす目的ではない
② 看護師として、実践的なスキルが求められる試験
③ 試験対策が明確

■落とす目的ではない

看護師国家試験の合格率は90%を超えています。
看護師国家試験では、指定大学の卒業や、看護学校での実習や授業の経験・修了なども受験資格として必須となります。
そのため、試験だけではなくそれまでの過程も評価されるため、落とす目的の試験ではないでしょう。

■看護師として、実践的なスキルが求められる試験

看護師国家試験に合格して実際に看護師として働くには、不安なく看護ができる十分なスキルが必要になります。
看護師国家試験は、そのスキルを確認するためのものであり、スキルが十分確認できれば不合格にする必要はないということです。

そのため、看護師国家試験に合格基準点のボーダーラインが定められており、
特に必修問題のボーダーラインは80%で、高い正答率が必要とされます。

■試験対策が明確

看護師国家試験は、過去問に類似した問題の出題率が高く、試験対策が取りやすいです。
年度によって異なりますが、約4問に1問が類似した問題となっています。
正しい試験対策をし、過去問を繰り返し解くことで、着実に合格率を高めることができるでしょう♪

☆看護師の国家試験は何回まで受けれるの?

看護師国家試験は毎年2月の中旬に、1回のみ行われます。
看護学校を卒業すれば、何回でも受けることができます。

新卒者の合格率は非常に高く、一方で既卒者の合格率は2~4割と低くなっている傾向ですので、
学生のうちにしっかり学び、新卒でストレートで合格できるよう努力することがオススメです!

☆看護師の資格はライフステージに変化があっても活かせる、永遠の資格です!

結婚や育児、介護などご家庭の事情で一度退職したとしても、再び看護師資格を活かしていきいきと働ける環境があります。
復帰後も比較的収入も高く安定しているため、長く安心して働け、がんばって取得した看護師資格をずっと活かせます☆