[受験資格を解説]

受験資格は大きく4つあり、そのうちのいずれかに当てはまっていれば、受験することが出来ます。

⑴介護の経験による条件

①従業期間3年(1095日)かつ、従業日数540日以上の介護の実務経験があること
②介護福祉士実務者研修を修了しているもしくは、介護職員基礎研修と喀痰吸引研修の両方を終了していること

この①②両方を満たす必要があります。なお、従業期間・従業日数は試験実施年度の3月31日まで通算することが出来ます。(実務経験見込みとして受験が出来る)
※「従業期間」とは在職期間の事であり、「在職期間」には、「産休、育休、病休」等の休職期間も含まれます。

⑵介護福祉士養成施設を卒業

介護福祉士養成施設で2年以上学び、卒業している、もしくは、福祉系大学・社会福祉士養成施設・保育士養成施設などを卒業した後、介護福祉士養成施設で1年以上学び、卒業していること
※令和3年3月31日までに卒業する見込みの方も含みます。

⑶福祉系の高校を卒業

福祉系高校(2009年度以降の入学)で、定められた科目・単位を取得し卒業している
※令和3年3月31日までに卒業する見込みの方も含みます。