知名度も高く、初任者研修やケアマネジャーと違い、介護福祉系資格の中で唯一の国家資格である介護福祉士。

これから介護業界活躍したいと考えている方がまず取得を目指す資格です。

就転職に有利になるだけでなく、給与面でも優遇されるというメリットがあります。

また職場において管理職をまかされるなど、仕事領域の幅が広がるという点において、自身のキャリアアップに大きく影響します。

資格取得には様々なルートがありますが、今回は最も一般的な実務経験ルートについてお伝えします。

■受験資格について

・介護現場での3年以上の実務経験 ※従業期間3年(1095日)以上かつ従事期間540日以上

・介護職員実務者研修

■試験について

・毎年1回1月に実施されています。

・マークシート方式(五指択一)

・合格基準は総得点の60%程度かつ各科目で最低1問は正解する必要あり

・合格率は60~70%程度

・実技試験はありません

■無資格・未経験者の方へ

まず介護の現場で働いてみて、自分が介護業界で働いていけるのかを見極めるのがおすすめです。

無資格未経験でも働ける職場はありますが、介護職員初任者研修を取得していると職場の幅がぐっとひろがります。

また待遇面でも有利になるというメリットもあります。